「桜樹みりあ」ちゃん初の単独生放送を見て

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ありがとう、桜樹みりあ。

 

今日(昨日)はゲーム部プロジェクトの桜樹みりあちゃんが初の単独生放送をしていた。とはいっても僕はちょうど手が込んでいて、リアルタイムで視聴できたのはラストだけなのだが。内容はフリーのホラゲと言ったらもう定番(と僕は思っている)の魔女の家の Extra モードをクリアするまで帰れない、というもの。

魔女の家には ED 前のラストで割とシビアなアクションが求められるところがある。もう少し具体的に言うと、プレイヤーが魔女に追いかけられながら脱出を目指す、操作中に足元に障害がリアルタイムに発生するので難しい、みたいな感じだ。で、放送を見たら案の定そこでみりあちゃんが詰まっていた。一応直前にセーブポイントがあるのだが、それもあってゲームオーバー即やり直しの無限ループ状態。

ここで僕は一抹の不安を覚える。これみりあちゃんイライラしちゃうよな?と。一瞬の操作ミスが命取りになる緊張感の中で、何度も何度も失敗してしまい同じことの繰り返し。しかも家で1人でプレーしているわけではなく、一応仕事部活動である。も○う先生だったらもうとっくに switch を破壊しているに違いない。そんな中でみりあちゃんは、一体どのような発言をしただろうか。

「あ〜ちょっとイライラ配信みたいになっちゃってる本当にごめん!」 

「もうちょっとみりあがうまかったら...」

「心はね、折れないよ。いや折れてもいいんだ。折れて心は強くなるから。」

聖人か。 

絶対にみりあちゃんもフラストレーションは溜まっていただろう。しかし、これらを本当に申し訳なさそうに言うのだ。つまりあれだけの状況下においても、我々視聴者の前では絶対にイライラ(のような負の感情)は出さずに、むしろ気を遣ってくれているわけで。そしてさらに、少なくても僕にはどんな時でもみりあちゃんは純粋にゲームを楽しむ心は忘れていないように見えた。ただ失敗を重ねるだけではなく、次はここはこうしよう、今のはこれがダメだった、みたいなフィードバックがちゃんと出来ていた。これはもう紛れもないプロフェッショナル。アホピンクとはなんだったのか。

それからはもう、失敗の中で少しずつ上達していく姿は涙なしには見られなかった。僕はあの瞬間、13000人(視聴者数)とまるで同じライブの会場にいるような一体感を勝手に覚えていた。否、確実にあの瞬間、僕たちは1つだった。

この放送の行方は、是非みりあちゃんの動画を見て確かめてほしい。今日の放送で僕は確信している。「桜樹みりあちゃんはこれからも"伸びる"」

 

眠れないのでこんなことを書いた。この記事で少しでも桜樹みりあちゃん、ないしゲーム部プロジェクトに興味を持ってくれた方がいたら嬉しい。ちなみに僕はいろいろな V の者を見てきてどれも長続きしなかったのだが、ゲーム部だけはいつも楽しく視聴している。 

 

P.S ハルカスが最後まで放送を見ていたっぽいのは良かった。